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災害対策本部特設ページ

石川県聴覚障害者災害救援対策本部

災害対策本部特設ページについて

令和6(2024)年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震の、
きこえない・きこえにくい人、関係する人たちの支援や救援活動に関する情報を発信しています。

義援金給付配分のお知らせ

義援金給付の申請受付を開始いたします。

令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、ライフライン(上下水道、道路、電気等)に甚大な被害を受け、過酷な生活を強いられてきた対象者に義援金を配分いたします。

■きこえない・きこえにくい人の対象(必須条件:令和6年1月1日時点で石川県に住民登録をされていたこと)
 ・以下の対象団体に所属している方
  【対象団体】・石川県聴覚障害者協会会員
        ・やなぎだハウスの利用者
・現在、協会会員でない方で会員に入る方(令和6年度 協会会費を納めた方)

■通研・県サ連・県要連会員の対象(必須条件:令和6年1月1日時点で石川県に住民登録をされていたこと)
・以下の対象団体に所属している方
 ※所属とは令和5年度の会員であり、令和6年度も引き続き会費を納めた方
 【対象団体】・石川県手話通訳問題研究会会員
       ・石川県手話サークル連絡協議会会員
       ・石川県要約筆記サークル連絡会会員

【申し込み詳細・申請書はこちら】
■きこえない・きこえにくい人
申し込み詳細(※必ず読んでください)
申請書

■通研・県サ連・県要連会員用
申し込み詳細(※必ず読んでください)
申請書

支援金・義援金ご協力のお願い

義援金の受け付けを始めました。

この度、聴覚障害者災害救援中央本部(全日本ろうあ連盟)における支援金のご協力依頼と並行して、石川県聴覚障害者災害救援対策本部において義援金の受け付けを始めました。
能登半島全域にわたり甚大な被害が発生した能登半島地震。きこえない・きこえにくい人や関係する多くの仲間が被災しています。石川県内の被災した仲間の生活再建のための義援金を受け付けます。あたたかい支援をお願いします。

救援物資・ご協力のお願い

ただ今、Amazonほしい物リストで必要な物品を公開しています

多くの方から救援物資のご提供をいただき感謝申し上げます。
今後は、被災者の個別の要望に対して随時対応できるよう、Amazonのほしい物リストにて、必要となる物品を公開します。
引き続き、ご支援いただきますようお願いいたします。

能登半島地震関連 動画ブログ

七尾ろう協 前座さんの震災体験報告

2024-06-27
お正月に、家族でゆっくり過ごしていたところ、揺れに襲われました。
大きな揺れで大変驚きました。
ようやく揺れが収まったと思ったら、室内はとんでもない散らかりようです。
さっきまで食べていた食事もすべて台無しです。
外にでて、近所の人としばらく待機し、その後、避難所に向かいました。
避難所は徐々に混んできたため、ガス会社に確認した上で自宅に戻ることにしました。
帰宅後も、何度も揺れが襲います。
翌朝、陥没や破損が目立つ道路をみて驚きました。昨夜は暗くて気付いていなかったのです。
慎重に車を進めたのですが、食事や水にありつくことができませんでした。
水道はつながらず、トイレも使えません。
1か月半後にやっと水道が使えるようになり、トイレも風呂も使えるようになりました。

6月3日発生の地震を受けて安否確認をしました

2024-06-03
6月3日朝6:30頃、能登地方で最大震度5強の地震が発生しました。
金沢など県内各地で揺れが観測されております。
県ろう協会員の安否確認を進めたところ、全員が無事だとわかりました。
ケガや家屋の倒壊など、新たな被害は出ていないと、
各地域協会から報告を受けました。
引き続き、揺れが起きないか気を付けながら支援活動を行ってまいります。
お気遣いのご連絡、ありがとうございます。

やなぎだハウス 送迎車両贈呈式

2024-05-16
5月16日、国際ロータリー第2680地区(兵庫県)よりやなぎだハウスに車両の寄贈がありました。
能登半島地震で荒れてしまった路面で、揺れや振動がひどかった移動が、新しい車両によって快適な移動になりそうです。
車両贈呈式の様子をご覧ください。

やなぎだハウス 修繕完工式

2024-05-07
能登半島地震で破損したやなぎだハウスは、
全日本ろうあ連盟が中心となって呼びかけたことで集まった支援金を活用して修繕工事を行いました。
ご支援いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

工事を終えた4月29日、
やなぎだハウス利用者をはじめ、多くのご来賓、関係者が集まる中、
やなぎだハウス 修繕完工式を行いました。
式の様子は動画からご覧ください。

やなぎだハウス 修繕工事完工式を終えて

2024-04-29
吉岡:やなぎだハウス修繕完工式に、石野理事長にお越しいただきました。様々なご支援をいただいたことでやなぎだハウスの修繕工事を終えることができ、本日、完工式を行うことができました。また、被災者の皆さんと楽しく交流もしていただきました。ありがとうございます。
災害救援中央本部が全国の仲間に呼びかけて募っていただいた支援金を修繕費に充てることで、工事を行うことができました。改めてお礼を申し上げます。

石野:今年の2月に石川県白山市を訪れました。その時に、やなぎだハウスが被災したことで集まって作業ができず何とかならないか、という話を受けました。やなぎだハウスの利用者の皆さんと交流した時には、早く帰りたい、やなぎだハウスで作業をしたい、という声を聴きました。
全国の仲間にお願いして集まった支援金をお渡することができました。今日、この場にきて自然と涙が出ました。本当に良かったと思います。皆さんの明るい笑顔を見て、支援をして本当に良かったと感じています。ただ、これで終わりではなく、引き続き復興に向けて活動を続けなければいけません。

吉岡:今後も引き続き、ご支援をいただきますようお願いいたします。私たちもがんばってまいります。ご協力、よろしくお願いします。今日はありがとうございました。

石野:今後、地震がないことを願いますが、災害に強い地域をつくる必要があります。災害が起きてもすぐに支援ができるような地域を作ってほしいと思います。

がんばるぞ!

メディア掲載

2024.7.22 NHK ハートネットTV

奥能登で唯一の聴覚障害者のための通所施設「やなぎだハウス」利用者の半年を追う。聞こえないことによる安否確認の困難。避難所では、日ごろ使っている手話で話せる人がいないため孤立。終(つい)のすみかと思っていた自宅が損傷し暮らせなくなった。利用者の3分の2が避難のため能登を離れざるを得なかった。そして今、もう一度能登に戻り暮らしを立て直そうとしている。その時、どんな困難、支援、希望があるのかを見つめる。

2024.3.1 月間ニューメディア4月号

災害・震災支援に関するお問い合わせ
お問い合わせはこちら
石川県聴覚障害者センター 
社会福祉法人石川県聴覚障害者協会 
〒920-0964 
石川県金沢市本多町3-1-10 
石川県社会福祉会館内
TEL.076-264-8615 
FAX.076-261-3021
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